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第57回伊方原発再稼働を止めよう!1月10日

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▽街頭アンケート結果

▽第57回チラシ
http://hiroshima-net.org/yui/pdf/20150110.pdf

みなさま

2015年最初の第57回伊方原発再稼働反対ウォークの報告です。
1月10日(土) の15:00~16:00、広島の元安橋東詰めを出発し、
本通り・金座街を往復するコースで行いました。

昨年も何度か同じようなメールを送らせていただきましたが、
原発再稼働は、原子力規制委員会による「原子炉設置変更許可」と、
原発が建っている自治体の同意だけで可能になるわけではありません。
原発再稼働を進める側は、マスコミを動員して、原子力規制委員会の「原子炉設置変更許可」と、
原発が建っている自治体の同意だけで、原発再稼働ができると、人々に思い込ませようとしています。
私たちは、原発再稼働についての法的なしくみについて、正しい知識を持っておくことが必要です。

チラシ6ページには「原発再稼働許可までの法的手続き フローチャート」が、
3ページには「再稼働地元同意の法的仕組み」の表が掲載してあります。
哲野さんと網野さんが複雑な法体系をできるだけわかりやすくフローチャート化してくださいました。
ぜひご参考になさってみてください。

原子力規制委員会の「規制基準適合性審査」とは、
「原子炉設置変更」が許可できるかどうかの審査だけではなく、
その後に「工事計画」が認可できるかどうかの審査、
その後に「保安規定」が認可できるかどうかの審査、
その後に「使用前検査」が行われ、すべてをクリアして
はじめて「規制基準適合性審査」が終了します。
しかし、もちろん、「規制基準適合性審査」は「安全審査」ではなく、
原子力規制委員会の田中委員長が明言しているとおり、
「規制基準適合性審査」に合格したからといって
安全性が担保されるわけではありません。

「地元同意」についてごくごく単純化して言うと、
現在の原発規制基準は「5層の多重防護」を採用し、
第5層は「住民広域避難」を手段としています。
しかし、原発周辺自治体(原発から最低30キロ圏内)が、
広域避難計画を策定しなければ、あるいは、策定した避難計画を実効性なしと判断すれば、
「5層の多重防護」の第5層は成立せず、「5層の多重防護」は崩壊します。
「5層の多重防護」が崩壊すれば、規制基準は崩壊します。
規制基準崩壊を防ぐ唯一の手段は、その原発の再稼働を認めないことです。
(つまり、広域避難計画を周辺自治体すべてが策定し、
実効性ありと判断しなければ、原発の再稼働はできないということです。
そこで再稼働を強行すれば、規制基準自体が崩壊するということです。)

ちなみに、原発周辺自治体と電力会社との間の
「安全協定」は、ここで言う「地元同意」とは無関係です。


伊方原発の原子炉設置変更許可に向けての審査は山を越し、
再稼働の足音が近づいています。


5名が参加。4名がスピーチを行いました。
スピーチの内容を次に貼り付けます。

原田 二三子

〈原田〉
ご通行中のみなさま、商店街のみなさま、お騒がせいたします。
定例の、伊方原発についてお知らせする本通りウォークです。
このウォークも4年目に入りました。
今年もお騒がせいたします。

広島から100キロのところに四国電力伊方原子力発電所という原子力発電所があります。
広島市から一番近い原発です。
伊方原発は、日本中の他の原発と同じように、
今は稼働を停止していますけれども、再稼働に向けて準備が着々と進められています。

伊方原発は、広島市にとっては、実は、最大のリスクです。
国は、この伊方原発で福島並みの事故が起こった場合は、
広島市の被曝線量は、プラカードにございますように、
1週間で4ミリシーベルトになると予測しています。

その場合は、もはや広島市に住民は住むことができません。
みんな避難しなければなりません。
そして、帰ってくることはおそらくできないでしょう。
そのようなシミュレーションを、実は、国は行っています。
その上で、事故が起こる可能性があるということを前提として、
今、再稼働に向けての準備が行われています。

で、ここでぜひ皆様に知っていただきたいのは、
この今の日本では、原発の再稼働をするためには、いくつかの条件があります。
その条件は何なのか、ということを、ぜひ知っていただきたいと思います。
今、お配りしているチラシに、そのことができるだけわかりやすくまとめてございます。

今の日本では、原発は、そうそうたやすく再稼働することはできません。
福島原発事故で、原発は事故を起こすものだということが、
不幸にも証明されてしまったわけです。
今の日本の原発再稼働についての法体系の中では、
実は、原発再稼働に許可を下すのは、私たち国民一人一人です。

これは、決してスローガンといったものではなくて、
今の日本の法体系はそういうふうになっています。

原発は事故を起こす可能性があるということが前提となっているわけですから、
周辺の住民が同意しているかどうか、
周辺の自治体が同意しているかどうかというのが、
現在の日本では、再稼働のための必要条件になっています。

原発事故で避難しなければならなくなる可能性がある地域の自治体は、
すべて、原発災害に対する防災計画を立てなければいけません。
そして、その防災計画が実効性がある、ほんとうに役に立つものだということを、
自治体自身が責任を持ってはっきりと認めなければいけません。
そうでなければ、原発の再稼働は、今の日本ではできない仕組みになっています。

広島から100キロの伊方原発、これも、
広島市の住民をすべて避難させなければならないような
事態を起こす可能性があることが前提になっています。

ですから、広島市が、「伊方原発再稼働は認められない」と、
はっきりと態度を示せば、伊方原発の再稼働は非常に難しくなります。

周辺自治体の責任というのは、今の日本では非常に大きなものになっています。
自治体が、事故を起こす可能性のある原発の再稼働を
認めるか認めないか、はっきりと責任を持って判断を下すことが求められています。

〈重広〉
お騒がせして申し訳ございません。
月2回土曜日の午後、アーケードを、伊方原発について
皆さんに知っていただきたく、スピーチしながら、チラシを配りながら、歩いております。
少しでも耳を傾けていただけると幸いです。
毎回チラシを作成し、お配りしております。
原発問題について考える際、ぜひ参考にしてみてください。

福島第一原発事故が起きてからの日本では、
原発をとりまく状況が大きく変わりました。
それは、原発は事故を起こすものだということが明白になったからです。
事故が起こるということが明白になったので、簡単に原発の稼働はできなくなりました。
最近のニュースや新聞では、あたかも再稼働が
決まったかのような報道がされていますが、
再稼働が決まった原発は、今のところ、一つもありません。

原発の再稼働が、どのように進められるのか、皆さん、ご存知でしょうか?
原発の再稼働を許可するのは、法的に、電力会社ではありません。
原子力規制委員会でもありません。
内閣でもありません。
その地元の同意が必要です。
地元の同意がなければ、その原発の再稼働は許可されません。
その地元で再稼働に一つでも反対という自治体があれば、その原発の再稼働は認められません。

私たちはなかなか知る機会がありませんが、私たちには、原発の再稼働を止める権能があります。
それを知らないまま、原発の再稼働はもう決まってしまったものだと思い込んで、
反対の声を上げなかったら、それは、原発再稼働の同意とみなされます。
黙っていればイエスと同じです。法的根拠になります。
私たちが反対の声を上げれば、それは原発再稼働反対の法的根拠になります。

自治体が一つでも反対の声を上げれば、その原発の再稼働は、止められます。
私たち市民が、自治体に働きかけ、
原発再稼働反対の政治的意思表示を行うことで、
原発の再稼働は止めることができます。
私たちが都合よく言ってるのではなく、
現在の法体系上、そういう仕組みになっています。

私たちが住む広島市から一番近い原発はどこにある原発か
皆さんご存知でしょうか?
四国の愛媛にある伊方原発が、私たちの住む広島市から一番近い原発です。
その原発で苛酷事故が起これば、広島市内は、とても人が住める線量ではありません。
約100キロしか離れていません。
風の流れも、潮の流れも、広島市に向かっています。

原発再稼働のための条件の一つである規制基準に適合しても、
その原発は決して事故を起こさないわけではありません。
決して事故を起こさないという保証は、誰もしていません。
決して事故を起こさない安全な原発は、そもそも世界中どこにも存在しません。
原発は事故を起こすものだということがわかった上で、
反対の声を上げずに、黙って再稼働を容認するということは、
その原発で事故が起こってもかまわないと言っていることと同じになります。
広島市で言えば、伊方原発の再稼働を容認するということは、
伊方原発で事故が起こって、広島市から避難しても
かまわないと言っていることと同じになります。
事故が起こるとわかった上で、再稼働を許可する人がいるんでしょうか?
福島第一原発事故を繰り返すことになるかもしれません。
同じ過ちを繰り返すことは、被災者の方に対して、
とても申し訳ない気持ちになります。

過ちを繰り返さないために、原発問題についてぜひ皆さん考えてみてください。
原発について、私たちには知らなかったことが多過ぎます。
ぜひチラシを読んで、原発問題について考える際、参考にしてみてください。
私からは以上です。ありがとうございました。

〈哲野〉
土曜日の午後、うるさいことで申し訳ございません。
おそらく、歩いておられる中で、広島から最も近い原発が
四国にある伊方原発だということをご存知の方は、
むしろ少ないんじゃないでしょうか?

広島と伊方原発は、直線距離で100km。
ちょうど広島市役所まで、グーグルマップで測ってみると100キロですね。
100キロっていうと、広島市内から福山が道路距離で100キロです。
今、お配りしているチラシ・プラカードに、その位置関係を示してあります。

これが今、原子力規制委員会に向けて、再稼働の申請をしています。
再稼働の申請をしたのは、2013年の7月8日ですから、もう1年6ヶ月経ってます。
で、私、この伊方原発の再稼働審査のゆくたてについて、
非常に興味がありましたんで、ずーっと原子力規制委員会のホームページをあたってます。
これ、みなさん、読もうと思えば、原子力規制委員会の議事録なんかも出ていますので、読めます。

で、何が問題だったかというと、基準地震動、これがずっと問題だった。
基準地震動というのは、地震が来たときに、設計上、その原発が壊れない、その値を、基準地震動。
ガルとかいう単位で表します。
四国電力は、伊方原発の基準地震動を、長いこと、「570ガルでいい」と。
それに対して原子力規制委員会は、「いやそれじゃ危ないよ」と、
「もうちょっと上げてくれよ」と、こういう議論を、実は1年以上も、延々と長々と続けてきました。
これが、伊方原発再稼働審査の一つの大きな山でした。

去年2014年12月12日の審査会合で、ついに四国電力は、
「650ガルの基準地震動にする」と認めましたんで、大きな山場はこれで越しました。
ということは、この後、おそらく、原子炉設置許可が出て、
その後、工事計画、その後、保安規定、それで、検査、という順番で、
多分これまだ1年くらいかかると思いますけれども、再稼働が進んでます。
つまり、この後は、どうも、時間の問題になってきそうだ、と。

今までは、時間の問題ではなくて、金目(かねめ)の問題でした。
どうも、四国電力は、「この金目の問題はしょうがない」と、
「基準地震動を高くして、追加投資を多くしよう」ということで、
トップが決断したようです。
ですから、金目の問題から、今、時間の問題になってきた。
つまり、伊方原発再稼働の足音が、今、近づいてますよ、と、
このことを皆さんにお伝えしたいということで、歩いております。

広島から最も近い伊方原発、わずかに100kmですよ。
原子力苛酷事故にとって、50キロも100キロも実は、そう大して違いがない。
チェルノブイリ事故とか、1957年、ロシアで起こったマヤック核施設事故とか、
福島原発事故とか、放射能を大量に敷地外に放出するようなこういう苛酷事故から見ると、
50キロ100キロというのは、もう大きな違いではありません。

ですから、私たちは、
「伊方原発の苛酷事故という観点から見れば、もう、すぐそばに暮らしているよ」
と考えたほうがいいと思います。
物理的には、100キロ離れてますが、苛酷事故という点から見れば、
すぐそばで暮らしている、こう考えたほうがいいと思います。

さて、ここで問題は、私たちはこの四国電力伊方原発の
再稼働を認めるかどうか、ここだと思います。

街を歩いておられる皆さんの中には、「いや、私たちにはそんな力はないよ」と、
「そういうことを決めるのは、もっとエライ人だろう」と、
「原子力規制委員会とか、政府とか、県知事さんとか、
広島市長さんだとか、そういうエライ人が決めていくんだろう」と、
「私はそんなことは決められないよ」と思っておられる方、けっこう多いと思います。

とっころがどっこい、今の原子力法体系は、そういうふうになっておりません。

原子力災害が起こって、被害を被るのは、私たちですから、
その私たちが「OK、イエス、再稼働しましょう」と同意しなければ、
再稼働ができないような法的しくみになってます。

これ、おもしろいですね。
非常におもしろいしくみ。
調べていくと、非常にややこしくて、わかりにくいんですが、そういうしくみになっている。
このことを、お配りしているチラシに説明しております。
要するに、伊方原発を再稼働させるかどうか、
これは、私たちの一人一人の判断にかかわっている、と、法的にはこうなってます。

次の問題がある。
本通りを歩いておられる皆さん一人一人が、
原発の再稼働を判断するだけの知識や見識を持っているか。
これが次の問題。

法的な定めやしくみは、確かにそうなっている。
私たちが判断できることになっている。
しかし、判断するためには、判断できる能力を持ってなきゃいけない。
知識を持ってなきゃいけない。
見識を持ってなきゃいけない。
みなさん、どうです?
原発の再稼働を判断できるだけの知識や見識を、今歩いておられる一人一人、お持ちでしょうか?
たとえ今持っていなくても、その知識や見識を身につけようと努力されてるでしょうか?
ここが、次の問題になってきます。

ですから、もし、「伊方原発の再稼働をどう思うか、君はどう考えるか」ときかれたときに、
「私は知りません、そんな難しいことはわかりません」、こう言った途端に、電力会社の思う壺です。
電力会社は、実は、皆さんに、そう言ってほしいわけです。
「そういうむつかしいことはみなさんにはわからんでしょう」と、
「私が専門家として判断しますから私の判断についてきてください」。
これが、電力会社が皆さんに示している態度です。

そして今になって思えば、この態度が、福島原発事故を起こしたわけです。

ですから、2回目の福島原発事故を起こさないためには、
私たちが一人一人判断する、それだけの知識と見識を持っているかどうか。
どうかみなさん、ちょっと勉強してみてください。
私からは以上です。

〈網野〉
お休み中のところをお騒がせして申し訳ございません。
私たちは、伊方原発の危険を皆様にお知らせしたくて歩いております。
実は私たちも、まったくのドシロウトですから、
福島原発事故にびっくりして、原発や被曝のことを調べ始めました。
で、広島から一番近い原発が島根だと思ってたんです。
で、島根じゃない。
実は、広島市から一番近いのは、海を渡った愛媛県の、
四国電力伊方原発であるということを知りました。

で、ここで苛酷事故が起こったら、私たちは避難の対象になるような、
「1週間で4ミリシーベルトになる可能性があるよ」という、
放射性物質拡散シミュレーションが、実は原子力規制委員会から出されてる。

広島の危険を知って、「え、これ、こんなことになってるの? 
ちょっとこれ、テレビでも新聞でも言わないから、知らせなきゃ」と思って、
こうやって月に2回、みなさんにお知らせするために、仲間と一緒に歩いてます。

ですから、まず、みなさんに知っていただきたいなと思うのは、
「伊方原発が広島市から一番近い原発ですよ。島根より近い」、
そういうことを、まずみなさん知っておいていただきたいなと思って、
私たち歩き始めました。
どうかこのことだけでもいいんで、知っておいてください。

今からいろんなニュースが出てきます。
いろんな報道があります。
その際、私たちがやっぱり私たちの生活のことを決めていかなくちゃいけませんから、
いろんな政策に賛成したり反対したり、自分なりにご判断なさるでしょう。
そのときに誤まった判断にならないように、
ぜひ、島根よりも広島市は伊方原発が一番近いんだということを知っておいてください。

で、私たちはこの伊方原発の再稼働に反対しています。
なぜかというと、ここで苛酷事故が起こったら、
私たち、ほんとうに身一つ持って緊急避難しなきゃいけない。
「ここで苛酷事故が起こったら、私たちは避難するようなレベルの放射能に、
もしかしたらなるかもしれませんよ」というシミュレーションが、
原子力規制委員会から出されています。
1週間で、約4ミリシーベルトです。
空間線量率に直すと約40マイクロシーベルト/時、
避難基準が20マイクロシーベルト/時ですから、避難基準の倍に当たります。

放射性物質に汚れるということですから、自然災害とは違います。
戻って来られるかどうかわかりません。
空気のほうはまだ、薄くなってしまえば戻れるかもしれません。
しかし、土の汚染、水の汚染、特に海水。
瀬戸内海は半閉鎖水域です。
海水が汚染されたら、もう、多分、海産物は全滅になりますね。
海水の汚染は、太平洋側にあった福島第一原発とは比べ物になりません。
海水の汚染がすさまじいことになります。
こうしたことを考えると、戻って来れるかどうか、わかりません。

しかも、今の再稼働は、苛酷事故が前提です。
「苛酷事故が万が一でも起きることを認めてくださいよ」と、
「この可能性はぬぐえません。決して安全ではありません。
それでも再稼働していいですか」と、今、問われている状態です。

で、法的にも、「いや、それは困る。私たちはそういうふうな、
私たちのふるさとや生活や経済基盤を捨てるようなことは認められない」と、
「それは反対する」と言えば、再稼動を止めることができる、こういう法体系になっています。
つまり、私たち一人一人は、再稼働に賛成するか、反対するか、
実は、権力と能力を持っている、これが現在の法体系です。

テレビ・新聞では、こういったことをみなさまに認識してほしくない。
まあ、黙っていれば賛成になりますんで。
どうもそういうふうな方向で、電力会社の思惑どおりの記事を書いているようです。

でも、現実に政府の資料、国会での資料、原子力規制委員会の資料、
こういったものを調べてみますと、今現在の法体系では、私たちに、
原発再稼働の許可をするかどうか、決める権力と能力があります。

私たちは、私たちのことを守りたいと思って、歩き始めました。
なんで私たちが逃げなきゃいけないのか?
なんで私たちがこの広島を捨てなきゃいけないのか?
なぜ、そういった可能性があるのに、
たかだか電力会社の経営のために、再稼働を許可しなきゃいけないのか?

こういったいろんな思いもありますけれども、
まず、私たちは、私たちのことを、第一に考えるべきだと思います。

今年は統一地方選挙があります。
みなさん、ぜひ、自分たちの生活を守る、
自分たちのことを考えてくれていると思う方に、投票なさってください。
そのときには一つ、伊方原発の危険―どんなに経済が豊かになろうとも
根こそぎ奪われるようなこの放射能災害に「遭ってもいいよ」と
許可を出すような議員さん、選ばないでください。
どんな党にも、ちゃんといらっしゃいます。
これは、別に共産党とか社民党とかじゃないですよ、
自民の中にもちゃんといらっしゃいます。
「これはやめるべきだ。なんで私たちのふるさとを
こんなふうにしなきゃいけないんだ」って怒ってらっしゃる議員さん、いらっしゃいます。
ちゃんと、よく話をしたり、情報を仕入れたりして、ぜひご判断なさってください。
自分のために一番何がいいのかっていうことをよく考えてください。
ぜひそうしていただきたいんです。
すみません、お騒がせいたしました。ありがとうございました。