記事一覧

第13回総会 議事録 2015.2.22

前後しますが、2月22日(日)の第13回総会の報告です。

日時:2月22日(日) 13:00~16:00
会場:広島市中央公民館 工芸室
参加者:網野 佐藤 哲野 堀江 原田
司会:堀江さん

次回3月28日(土)の第14回総会は、
13:00~16:00、広島市中央公民館 視聴覚室で行います。

  • -------
  • 1.中央公民館合同フェスティバルへの参加について
    ・展示書籍
       図書目録を堀江さんに作成していただく(20部くらい)→展示する書籍の書名・著者・出版社名などを堀江さんにメールする。 
    ・展示パネル
       内部被曝についてのパネル
    ・準備・会場での説明・後片付け
       前日準備:2月27日(金)9:00集合・開始→佐藤さん
       説明係:2月28日(土)10:00~20:00→原田、網野、哲野
            3月1日(日)9:30~15:30→佐藤(午前)、堀江(午後)、網野・哲野(片付け)

    2.請願活動について
    ・国に対する「意見書」(地方自治法99条に基づく)決議を求めるのか、伊方原発再稼働反対あるいは廃炉決議を求めるのか、というところで、いろいろ話し合いました。
      ↓
    ①「広島市民の安全が100%確保される保証が明確になるまで、伊方原発3号機再稼動は認められないという意思表示(決議)をしてください」
    ②「広島市民の安全が100%確保される保証が明確になるまで、伊方原発3号機を再稼動しないことを四国電力に求める決議を行ってください」
    このどちらかでどうだろうか、というところまでです。
    先日の堀江さんのメールは、この話し合いを受けて送ってくださったのものです。

    3.3月の伊方デモについて
    3月14日(土) 15:00~ デモ
             16:30~ アンケート

    4.次回総会について
    3月28日(土) 13:00~16:00、広島市中央公民館 視聴覚室

第12回総会 議事録 2015.1.25

1月25日(日)の第12回総会の報告です。

日時:1月25日(日) 16:00~18:00
会場:広島市中央公民館 工芸室
参加者:網野 佐藤 哲野 堀江 原田
司会:堀江さん

次回2月22日(日)の総会の会場は、同じく中央公民館工芸室を予約しました。
時間は13:00~16:00です。

  • -------
  • 1.1月10日(土)の街頭アンケートのまとめ
     哲野さんが報告案を送ってくださっていますが、この日出てきた感想でメモしていたものを列挙します。
     ・普通の街頭宣伝に比べて、はるかにチラシを受け取ってくれる人の率が高い。
      また、会話が成立する。「知らなかったなあ」という人も。(堀江さん)
     ・チラシを配る人がもう一人いるといい。(堀江さん)
     ・貼るシールを渡す人ももう一人いるといい。(佐藤さん)
     ・カメラの係、コンダクターも必要。(網野さん、哲野さん)
     ・非常に効率的な街頭宣伝方法として、報告を上げ、経験交流として紹介を(哲野さん)

    2.請願活動について
    ①議会報告の作成
     1月26日(月)に市議会アンケートを回収し、1月31日(土)の伊方デモのチラシにまとめる。

    ②改選後の市議会への請願活動をどう進めていくか
     ・請願書の起草→担当:堀江さん(2月中) 先日、案を送ってくださっています。 
     ・請願書に添付する報告書→担当:原田(2月中) 
     ・署名活動の開始→3月 
     ☆請願の提出と併行して、いろいろな人に請願書・陳情書を出してもらうといい。 

    3.中央公民館合同フェスティバルへの参加について
     ・展示書籍
       堀江さん推薦の書籍+『放射線被曝の歴史』、ECRRの2003年・2010年勧告、『風が吹くとき』…+政府・推進側のパンフレット
       図書目録を堀江さんに作成していただく(20部くらい)   
     ・展示パネル
       内部被曝についてのパネル(一昨年3月に網野さん作成)
     ・準備・会場での説明・後片付け
       前日準備:2月27日(金)9:00集合・開始→できれば参加
       説明係:2月28日(土)10:00~20:00→原田、網野、哲野
            3月1日(日)9:30~15:30→佐藤(午前)、堀江(午後)
          
    4.伊方デモ・街頭アンケート
     2月14日(土)に行う。

    5.次回総会
     2月22日(日)→仮予約を行いました。16:00~18:00 工芸室。

第10回総会 報告

11月16日(日)の第10回総会の報告です。

時間:16:00~18:00
会場:広島市中央公民館 研修室3
参加者:網野 佐藤 重広 田尾 哲野 原田
(堀江さんより欠席連絡あり)
司会:網野さん

1.アドバイザーとして1万人委員会にご参加くださった田尾さんの紹介
  紹介議員になってくださり、請願採決に向けてご尽力いただいている田尾健一さんが、お忙しい中総会にご参加くださいました。
  「福島原発事故で明らかになったように、原発問題は『生存権侵害』の問題です。
  伊方原発再稼働問題について、市議会で何度か質問したが、原爆被爆地であるにもかかわらず松井市長の歯切れは悪い。
  あくまでも原発問題を『エネルギー問題』としてとらえようとしている。」とお話しくださいました。

2.12月議会での請願採決に向けての取り組みのしかたについて
  請願が付託されている広島市議会の「経済観光環境委員会」所属議員で紹介議員になってくださっているのは、現在、月村俊雄さんだけ。
  ☆
  田尾さんのお骨折りにより、12月の常任委員会で、月村さんが採決動議を行ってくださることになった。
  委員会は傍聴可能で、採決は挙手による。
  →採決動議が出ても、採決にならない可能性も高いが、これは大きな一歩としてとらえるべき。
  ☆
  月村さんに、理由説明をしていただきたい。 
  →田尾さんを通して、月村さんにお願いしていただく。
  ☆
  経済観光環境委員会委員長の竹田さんにお会いしてご挨拶しておきたい。
  →田尾さんを通して、竹田さんにお願いしていただく。

3.市議会議員へのアンケートについて
  ・この日の討議をもとに、先ほどお送りしたような形にまとめました。(最終チェックをよろしくお願いします。)
  ・11月25日に、市議会の各会派の控え室に各会派所属の議員さんの分を封筒に入れて持って行き、記入をお願いしておく。
  後日、また回収に行く。

4.その他
  ・紹介議員に、共産党の3名の議員さんが新たに加わってくださるとの連絡を受け、手続きのための書類を、網野さん、哲野さんが届けてくださった。紹介議員は9名になる。
  ・「原発・放射線リスク研究会」が、「中央公民館合同フェスティバル」(2月28日~3月1日)に参加する。パネル展示を行う。
  ・12月の「伊方デモ」:12/20(土)、12/27(土)  

次回は、12/21(日) 13:00~
16:00 広島市中央公民館 工芸室 です。

第9回総会 10月19日 議事録

広島1万人委員会 第9回総会
10月19日 16時~18時 中央公民館

会員出席者:原田、堀江、佐藤、哲野、網野
オブザーバー:一ノ瀬

※10月25日予定していた伊方デモは中止です

◆一ノ瀬氏の退会について

前回一ノ瀬さんが総会で配布した資料から
一ノ瀬さんが青森県六ヶ所村の村長選挙に出馬した関氏を全面的に応援していること
関氏は大麻を違法と知りながら、自分がいいと思うから使用する、という考えを持っており
それを知りつつ支持しているとわかった

原発・放射能被曝そのもの、またそれによる広汎な被害からみても
経済どころか基本的人権まで犯している
伊方原発からの放射能による広島市民の生存権を守ろう
為政者は憲法遵守、法を守り、市民の安全を守るのが第一義であり、
その責任を果たしてもらおう
多くの人に賛同してもらおうと活動する広島1万人委員会の主旨に反しているため

規約に基づき、関氏を応援するのをやめるか、退会するかを尋ねたところ
退会の意思表示があったので退会してもらうこととなった旨、報告があった

◆市議会請願の今後の進め方について

来年5月には市議会が解散になる。
このままでいけば議会解散とともに、請願は取り下げられる可能性が高い事がわかった。

これまでのロビー活動等から、賛成も反対も意思表示したくないという
広島市、多くの市議の姿勢が伺える
原発の話題には極力触れず、うやむやで終わらせたい雰囲気がある

これまでの共同請願人署名は、次の議会に新たに請願を出すにしても、どちらに
してもゼロカウントされる。

よって、請願紹介議員に相談し、採決に持って行ってもらうことが決められた。
※なおこの件に関しては、翌日月曜日、田尾議員のアポイントを取っている旨が原田氏から報告された
※田尾議員との相談結果については原田氏より報告される予定

まず間違いなく否決されるだろうことが全員一致の予想

来年統一地方選挙もあることから、
どの議員が賛成し、反対したかを大々的に広島市民に知らせていくことが決まった

次期議会に出す請願内容、
及び、共同請願人署名の集め方に関しては、今後も検討・議論を重ねていくものとする。

◆市議会議員へのアンケートについて

重広氏、堀江氏より、事前にアンケート項目案が提出された。
質問は簡潔で答えやすい5問に絞ることが決定された。

なお、この総会で採用された質問案は堀江氏がまとめ、後日同報メールにてお知らせする

また質問は11月中に期限を切って、各会派の事務局へ届けることにした

◆11月の伊方デモについて

堀江氏の10月のアンケート実施の感想
これほどビラが受け入れられたのは初めて、とのことだった

また佐藤氏の感想によると街宣よりアンケートのほうが
『アンケート参加』したことにより、伊方原発の存在について、より印象が残り、効果的なのではとの分析があった

網野からは街宣よりアンケートのほうが、商店街の雰囲気も壊さず良いのでは、との感想があった

以上のことから、月に1度、街宣ではなく、アンケートを実施することにした

なお、10月25日に予定していた伊方デモは、主宰の原田氏が動けないので中止となった

11月の伊方デモは11月1日と22日、
アンケートは22日、デモ後に行う

◆次回11月総会について

11月16日・23日、どちらかで行う予定
原田氏が部屋の空き状況を確認し、決定する

以上10月総会の報告です

網野沙羅

第7回総会 8月23日 議事録

8月24日(日)の第7回総会の報告です。

時間:13:00~16:00
会場:広島市中央公民館 研修室3
参加者:網野 一ノ瀬 青梅 佐藤 重広 哲野 堀江 原田
司会:堀江さん

◆次回(第8回)総会
9月21日(日)15:00~18:00 広島市中央公民館 大集会室1 です。


◆報告
1.請願署名 各自の活動
 ・哲野さん 水道労組訪問 組合ニュースに掲載、署名用紙も組合で印刷ということに(→7/12哲野さんメール)
 ・8/23のデモのときに名古屋の方が署名
 ・佐藤さん 「婦人の友」の会の方に呼びかけ
 ・一ノ瀬さん かかりつけのお医者さんその他に呼びかけ

2.米・反原発市民運動家来日について
 ・直前になっても日程が決定できない状況なので、広島への受け入れは無理だと判断した。

〈今後の活動について〉
3.9月の本通りデモ
 ・9/13、9/27の15:00~16:00に行う。
 ・9/13は、終了後16:30~17:10街頭宣伝。
 ・スピーチは、いろんな個性の人が入れ替わり立ち代わり行うのがいい。8/23はそのような形になった。この日は、チラシを受け取る人の層に特に偏りがなかった。
 ・佐藤さんより、朝日新聞掲載(7月)の投書紹介。若い人の「政治参加」についての意識を知る参考に。
  「意識はあっても、人目につくところでチラシを受け取ったりするのは抵抗がある」。

4.伊方原発の認知度についての街頭アンケート
 ・9/27の16:30~本通りの前回と同じ場所で行う。スピーカーはアーケードの中に向けない。

5.請願行動進捗報告No4の送付
 ・請願署名を郵送してくださった方約100件へ。
 ・市議会の各会派へ持参。
 ・市の二つの労働組合へ持参or郵送。
 ・水道労組へ持参。

6.署名用紙作成と地道な署名集め
 ・A4裏表一色刷り(白黒)で見積もりを取る。5000枚~10000枚のオーダーで。(網野さん)

7.広島市議会議員へのアンケート
 ・来年の統一地方選挙に向けてのプレッシャーに。
 ・広島市民の投票行動の参考に。
  →原発問題を地方選挙の争点とすることを狙う。
 ・10月までには設問を考える。→次回来月の総会の議題に。各自、質問案を持ち寄る。
 ・県議にも同様のアンケートを。

〈学習・情報交換〉
9.ABCC(原爆傷害調査委員会)のLSS(Life Span Study)について
 ・2014年8月17日の産経新聞、朝日新聞などに、「放射線についての正しい知識を」という政府広報(復興庁・内閣官房・外務省・環境省)が、全面広告で掲載される。(→8/17堀江さんメール)
   「国際機関によって設定された科学的な基準にもとづく行動をとってほしい」 レティ・キース・チェム氏 IAEA保健部長
   「放射線いついて慎重になりすぎることで生活習慣を悪化させ発がんリスクを高めている」 中川恵一氏 東大附属病院放射線科準教授
  →放射線の影響を過小評価している、啓発活動が必要、という堀江さんの提起
  →中川氏、チェム氏とも「広島・長崎原爆被爆者生存者調査」(LSS)を、「科学的」とする根拠にあげている(→8/17哲野さんメール)
  ということから、この日の学習・情報交換のテーマに。

 ・LSS(Life Span Study)とは?
   1950年1月時点で生存していた広島・長崎の被爆者約13万人の生涯調査
   被爆による健康影響を調査する
   白血病・ガンを対象とする
   1962年に第1報を出し、2012年4月に第14報を出している
 ・LSSの疫学調査としての不備
   ①「被爆者(研究集団)」約10万人と比較するための「対照集団」となったのは、広島市の約3万人だった→「対照集団」もまた被曝している
   ②1950年までに亡くなった人は、調査の対象になっていない
   ③白血病とガンしか調べていない。(他の疾病は一切無視)
 ・LSSは、どういう種類の被曝の影響を調査の対象にしているのか
   原爆による被曝
   ①直接一次放射線被曝(外部被曝)
   ②残留放射線被曝(外部被曝・内部被曝)
   ③誘導放射線被曝(外部被曝)
   ④放射性降下物被曝(主に内部被曝)
   →LSSが対象としているのは①のみ(→現在も厚生労働省は①の被曝しか認めていない)    
 ☆LSSとは、高線量外部被曝によるガン・白血病の調査です。

 ・広島・長崎の被爆者の被曝線量はどうやって割り出したのか?
   1962年~1964年にネバダの砂漠で行われた「ICHIBAN PROJECT」によって「DOSIMESTRY SYSTEM」(線量推計体系)を作った…T65D
    →1970年代、マンキューソという研究者が、プルトニウム原爆を製造していたハンフォード工場労働者の内部被曝による影響を明らかにする。→T65Dと全く矛盾
    →DS86・DS02という新たな線量推計体系に修正する(ツジツマが合わなくなると、事実を変える)

 ・ABCC(原爆傷害調査委員会)の調査の目的は?
   ①将来の核戦争における兵士・市民の防護策策定のためのデータ収集
   ②核開発(核兵器・平和利用)を進めるために、内部被曝を過小評価するためのデータ作り

報告 原田二三子

ページ移動