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第6回総会 報告

第6回総会報告
7月16日13時~中央公民館
出席者:原田、重広、堀江、佐藤、哲野、一ノ瀬、網野

〇次回第7回総会
8月24日(日)13:00~16:00
(広島市中央公民館研修室3にて)


昨日(7/18)、広島市議会に伊方原発再稼動反対決議を求める請願の追加署名、広島市内在住者2604名分(重複を除く)、広島市外の人30名分を、広島市議会事務局に提出。

伊方原発再稼動反対決議を求める請願に参加する広島市内在住者の数は、現在、4801名となっています。118万人の広島市民の約250人に1人が、この請願に参加している計算になります。
広島市外の人の署名は、全部で104名分となっています。

以下、追加報告です。

請願署名の追加分は原水禁から頂いた署名が2470筆が大幅に総計を底上げしました。
水道労組へのアプローチはメーリングで流れたように好意的に受け入れて頂きました。署名も期待出来そうです。
引き続き他にお願い出来そうな団体には
広島県医療組合
広島大学教員組合
県漁業協同組合
カキいかだ養殖組合
が前々回からあがっています。

◯伊方原発デモ
6/21では福井地裁大飯原発運転差し止め判決を中心にアピール。
7/5では慣例どおり伊方原発周知を中心にアピール。この日、街の人の多くが耳を傾けていた網野さんのスピーチについて話し合われた。自分たちの問題であるという啓発がよく効いたスピーチであったと分析。自分達の問題であるという観点から解説したチラシ・スピーチが効果的であり、これから必要になる。
地震・身近な危険、請願経過報告を街の人達に伝える。

◯街宣活動
商店街からスピーチはどうしても騒音になるので40分を限度にし、アーケード内に向かってスピーカーを向けないようにしてほしい、との要望に応え
街宣活動は40分とし、スピーカーの位置を改善。
スピーカーを地面に置いて傾けると近くを歩く人に大音量で音声が当たってしまう為、参加者がアーケード外の歩道に立ち、スピーカーを傾けて抱えた。人数が少ない時でも対応できる対策が必要。

◯その他活動計画
田尾議員との議論の中で出た次のステップが必要、との意見から広島市議会の市民連合との懇談会企画案が出た。
あくまでも討論会ではなく意見を発表し合い問題の理解を互いに深めていくことが目的。文章案は哲野さんが作成。日程が決まり次第取り掛かる。

◯今後の活動について
7/19の街宣は歩道が広い青山前で行う。
7/26の広島駅アンケート「広島市から一番近い原発は伊方原発ってご存知でしたか?」について。カープ人気は全国区であり、当日マツダスタジアムに向かう人達は全て広島市民ではないと推測し、質問は変えずに2択を4択に変更して実施する。

①広島市民である・知っていた
②広島市民である・知らなかった
③広島市民ではない・知っていた
④広島市民ではない・知らなかった

前回と同様に、アンケートに答えてくださった方にはお菓子を進呈。無くなり次第、街頭アンケート終了。
夏休みに入り家族連れが多いと予想。
しかし、花火大会が同日に開催。
因みに26日はタイガース戦18時スタート予定。
場所の下見は重広が総会翌日に行いました。

◯勉強会
基礎知識の質問、解説。被曝の関連本の紹介、等。

○これからの課題
・街の人達に向けた身近な観点からの問題アプローチ(チラシ・スピーチ)
・伊方請願経過報告
・団体への署名のお願い
・署名用紙増刷
・街宣の時のスピーカー設置対策
・懇談会企画
・デモ、街宣、アンケートの実施

伊方デモの日程が記録できていなかったのですが、8月は第二・第四土曜日で状況に応じ出来たら街宣

重広 麻緒

第5回総会 報告

時間:13:00~16:00
会場:広島市中央公民館 研修室3

議題

〇請願署名について
・現状報告
 2197筆請願済み 原水禁から頂いた署名 2470
 ダブり排除し合計 約4500筆

・既存の枠からどう広げていくか
(無関心層から保守層にどう広げていくか)
 全員身近な人で お願いできる人はすべてしてしまった
 個人の輪を広げるのは難しい? 
 あとは 賛同いただける団体にお願いする
 広島市水道職員労働組合
 広島県医療組合
 広島大学教職員組合 県漁業協同組合
 カキいかだ養殖組合 あたりをあたることにする

 これまでの街宣活動時の署名はあまり集まらなかった

〇伊方アンケートの評価と今後の実施計画
 原発のげの字も出さず ただ単に一つの質問に
 シールを張るだけのお願いにしたのは画期的
 今後我々の活動の成果を見る指標になるかもしれない
 若い人がグループでアンケートに応じてくれたケースが多かった
 今後も 年4回同じ場所で 次回は広島駅カープ道りで
 7月26日 16.30から実施する

〇市議会対策について
 ・田尾議員との懇談会を行ってはどうか
  田尾議員所属の会派の議員との懇談会の開催を
  8月目標で申し込みをすることになる 

〇電力自由化についての学習・情報交換
 さまざまな情報を提供いただきありがとうございました

〇その他
 我々の活動はいつまでやるのか?
 1万人の証明が集まるまで 継続することにする

 今後の活動方針について
 デモ 街宣 アンケートを今後も継続する
 署名してくれそうな団体との懇談会も企画する

 6月21日3時から4時半までデモ 16.30~17.30街宣
 本道りいつもの場所
 7月13日 総会
 7月5日および 19日本通り デモおよび街宣
 7月26日 広島駅周辺でアンケート

 宣伝資料及び署名用紙の印刷

第4回総会 議事録

第4回総会 議事録

日時:2014年5月11日(日)13時~15時
場所:広島市中央公民館 第3研修室
参加者:5人(網野、一ノ瀬、佐藤、重広、原田)

◆4月の活動の振り返り

1.伊方デモ(4/12、4/26)・街頭活動(4/26~4/28)について
街頭活動について、
・クレームがあった。
・「がんばってください。私は安倍政権に投票していません。」という声かけもあった。
・「公安が来るのに、よくやるね。」と言った人があった(チラシを受け取った若い男性)。
→若い人たちの間で、「反原発運動を警察が弾圧する」というイメージが広がっているのかも。正しいイメージとは言えない。
・チラシを取ってくれた人には、それなりに伝わったものがあると思う。
  ↓
・スピーカーの位置に気をつけよう。(網野さんに図示してもらう)
・なるべく、「特定の政党の宣伝」と思われない雰囲気作りをしたい。
・スピーチは短めに(1人10分くらい)、どんどん交替しよう。

2.請願署名集め
・重広さんのご家族が、広げてくださっている。
・あまり動けていない。
*ちなみに、5/10までの集計で、2197筆となっています。5/11受け取ったもので、2200筆は越えることが確実です。

◆Webサイトについて
・寄付金(カンパ)要請について、「広島1万人委員会」HPのトップページの右側あたりをクリックすると見られるようにアップ(網野さん)。
→文面はこのままでOK。どこかからお金をもらっているわけではなく、持ち出しで苦労しながらやっていることを率直に伝えたほうがいい。
→メールでも呼びかけよう。
・3月~4月、データ改ざんがあり、セキュリティを強化した。

◆5月・6月の活動方針
1.伊方デモ
・5月は、5/17、5/31。15:00元安橋東詰出発、本通り―金座街(往復)~16:00。
・6月は、6/14、6/28。15:00元安橋東詰出発、本通り―金座街(往復)~16:00。

2.街頭活動
・5月、6月の「伊方デモ」の後、様子を見て行う。

3.シール貼りアンケート
・目的:①伊方原発の周知度(位置/苛酷事故が起こった場合の広島市への影響)を検証する。②「こんなところに原発があるの?」と知ってもらう。
・どこかの街頭活動のときに行う。

4.署名を郵送してくれた方への「市議会報告」郵送
・報告を兼ねて、再度の署名集めのお願いをする。
・内容:
  ①3月に行われた請願紹介議員田尾さんの質問・それに対する市当局の回答。
  ②閣議決定された「エネルギー基本計画」の内容

5.ロビー活動
・閣議決定された「エネルギー基本計画」の内容を知らせ、市議会議員に質問に立ってもらうことを求める。
・時間が取りにくいが、なんとかして行う。

6.請願署名用紙
・「エネルギー基本計画」の検討をふまえて、再度内容を練り直す必要がある。

◆次回総会
日時:6月15日(日)13:00~16:00
場所:広島市中央公民館

第3回総会 議事録 

第3回総会

日時:4月6日13:00~16:00
場所:広島市中央公民館 研修室3
参加者:網野、一ノ瀬、小林、佐藤、重広、哲野、原田、堀江

先月の活動報告反省
3月17~24日 8日間
チラシ 875枚 配布
参加者延べ50人
署名 23名(内市外居住者2名・18歳以下1名)
あの場所効果的だが他の場所でやってみてもよい
漫然とややない
狙いを絞る
今回は伊方原発が広島にいちばん近いことをアピール
あそこで事故が起こったら広島は?
デモの際は1分間にこだわる必要はないが
街宣では1分間250字くらいでまとめてはどうだろうか?

請願書ビラ印刷について
在庫が少なくなったので追い刷りの必要あり
情報提供用に A4裏表 故郷広島を守りたい と 
請願書(署名)を裏表で黒白印刷で その下に寄付呼びかけの文章を入れる

会計について
会の口座は開設した
会費の徴収は 1月から 2月あら入った方は2月から 月500円 半年分納入
今かかっている経費は チラシ印刷費 会議会場費 街宣場所使用料?
印刷費だけでも不足するが不足分は 寄付をあおぐ
ホームページ上にも寄付をつのる文章を入れる

小林氏の講義
日独 電源エネルギー比較 その他
独逸は 2020年?までに原発0をめざし 2012年に再生可能エネルギーが20%を占めているが
わが日本は事故の後2012年0.6%にすぎない これまでに再生可能エネルギーの開発に
独逸ほど力を入れなかった
しかし事故ののち わが国は一般家庭も企業もは節電に努め その結果電力会社の収入源につながり
電力不足は 原発の稼働なしで起こっていない 電力予備率について議論あり
日本はドイツより進んでいる

今後の展望としては 建設コストが原発よりはるかに安く かつエネルギー効率も従来型に比較して
格段に向上した改良・天然ガス発電 石炭発電で炭酸ガス排出も減らし対応することが可能

重要な情報を一般市民にいかに的確に 伝達するかは今後も大きな課題
情報源を明らかにしないと 信用してもらえない

マスコミの情報を利用する小林氏の見解

▽小林氏
「(脱)原発のニュースは毎日のように報道されていますが、
脱原発に役立つ報道やドキュメント番組はそうありませんし、
特に具体的な事実・数字を伴うものはごくまれです。
話は横道にそれますが、私が記録・切り抜きしておくべきと判断した
報道・ドキュメント番組をDVD化やスクラップするのにほぼ毎日4~5時間費やしています。
(ほかにやりたいことがあるのですが大いに差支えており、
自分でもなんとかしなければと思っています)
というのはNHK、TBS、中国新聞(共同通信配信記事)を
ほぼ毎日チェックし上記作業をするからです。

前置きが長くなりましたが
・例えばNHKの報道を全体として私は不信感を持っていますが、
同時に報道の中からあるいは特にBS番組からたくさんの
データを収録しています。
・例えば皆さんに紹介した記事、データについて否定的な見方が
あったとしても私自身の見解を添えて脱原発資料・根拠として
出典を明記して提供させて頂いています。
・皆さんのの判断で取捨選択して頂いてまわりの方々に
脱原発の説明資料として使っていただきたい。
とすれば出来るだけ基礎データは多い方が良いということです。」


今度の活動
4月26日(土) 15.00花時計前集合 デモ 17~18時呉服屋さんの前で街宣活動
4月27日(月) 17~18時 同上
4月28日(火) 17~18時 同上

チラシは5000枚印刷する
以上

文責 堀江 壮 

第2回総会 議事録

第2回総会 議事録

日時:2014年3月2日(日)13時~16時
場所:己斐公民館 第1会議室
参加者:10人
網野、一ノ瀬、青梅、大歳、小林、佐藤、重広、哲野、原田、堀江

〈勉強会〉
テーマ:トリチウム(三重水素)の危険
報告者:大歳 努(市民科学者)

伊方原発再稼動に反対する1万人委員会の勉強会でこのテーマをとりあげたのは、事故を起こさない平常の運転時にも、伊方原発からは大量のトリチウムが放出されているからです。

大歳さんのレジュメは、次のような展開です。
1.トリチウムに関する一般的理解
2.「なぜ、トリチウムは危険なのか?」
3.単純なエネルギー量(物理量)ではないトリチウムの危険
4.水素(重要原子)の同位体とイメージすることが大切
5.有機結合型トリチウム(OBT)

多くの先行研究に目を通した上で、非常にすっきりと、わかりやすくまとめられたレジュメでした。
また、報告者の説明の途中で、わからないことがあったらいつでも割り込んで質問していいという形式が、理解を深めるのに有効だったように感じました。

〈活動報告と今後の活動方針〉
〇1ヶ月間の活動報告
・請願署名について、ご近所・サークル・飲み友達・親戚・家族など、いろいろなところで声をかけた。(3/7の集計で2082筆となっています)
・市議会議員に資料「始まっている・ゼロ原発社会の日本」を配布(2/26小林さん)
・2人デモ・伊方デモを継続している。

〇次の総会までの活動方針
・街頭署名集めを行う。
・増刷する必要がある請願署名用紙について、次回、案を出す。
・口座を開設する。